FACILITY院内紹介
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ICU(集中治療器)
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2階
EQUIPMENT設備紹介

IDEXXベットラボステーション
血液検査、血液性化学検査、尿検査が院内で正確に行えるシステムを完備しています。
尿検査は従来の方法だと顕微鏡を用いて目視で検査を行っていたのですが、当院ではAIを用いた検査機器を導入しており、より正確に短時間で検査が行えるようになりました。
他の血液検査も20分ほどで検査結果が分かります。
デジタルに管理することで、過去のデータとの比較も容易に行えます。

X線撮影装置と処理装置
レントゲンをデジタル処理する装置で従来のフィルムの画像より精密な画像診断が行えます。
また画像の処理が早く、検査後の待ち時間が短くなります。

超音波診断装置
胸腹部臓器の内部構造が鮮明な画像で得られ、レントゲン検査や血液検査だけでは診断できない病気の発見が実現できます。

デジタル耳鏡
耳の中の映像をパソコン場面に映し出し、診察室で一緒に確認できます。
通常の耳鏡よりも耳の奥まで確認でき、植物の種や被毛などの異物の除去も行えます。

検眼鏡
眼の傷、眼の濁り、まぶたをシパシパする、目ヤニがでるなどの症状が出ているときに、これを使って眼の表面や内部を確認します。

血管シーリングシステム内蔵電気手術ステーション
従来の方法では、血管の結紮や止血の際に糸を用いていましたが、シーリングシステムを用いることで組織を熱で圧着することで迅速な止血が行え、手術時間の短縮にも貢献できます。
また、身体に糸という異物が残らないので、それによる免疫反応や炎症反応のリスクを抑えることができます。
特に腫瘍の摘出手術においては、この機器の有無により、手術時間が圧倒的に変わってきます。
大小それぞれのサイズを用意しているので、太さに関わらずどの血管にも使用できます。

歯科用レントゲン装置
目視では確認できない歯の内部、歯根やその周りの組織、顎の骨を確認できます。歯周病などの口腔内疾患の診断には必須の検査です。

集中治療室
厳格な温度管理や酸素濃度の調節ができます。呼吸器や循環器疾患など重症例の動物や、手術後の回復期に使用します。

動物用生体情報モニタ
麻酔をかけている間、動物の様々な生体情報を確認し、より安全な処置ができるように努めております。

動物用人工呼吸器
麻酔をかけている間は呼吸が停止することが多いため、人工呼吸器を用います。
細かく条件設定ができ、様々な体格の動物にも適応できます。
他にも麻酔を行うための機器として、酸素ボンベ、酸素濃縮器、麻酔薬気化器を完備しています。

消化管内視鏡
いわゆる胃カメラで、消化器疾患の診断ための検査を行う機器です。消化管内を画面に映し出し、内側から臓器の一部を採材して病理検査を行います。そのほかにも、異物などの摘出も可能です。様々な体格の動物でも対応できるよう、大小4つのセットを用意しております(左は超小型、右は中型)。

入院設備
猫~小型犬サイズの入院舎や中型犬サイズの入院舎(写真左上)と、大型犬専用入院舎(写真右上)を用意しており、入院や一時預かりに対応しております。スタッフが常に状態を確認できるよう、入院室の壁には窓を設置しています。暗くても鮮明に映し出せる見守りカメラも用意しており、夜間でもスマホでいつでも動物たちの動きや鳴き声も確認できます(写真下)。