STAFFスタッフ紹介
学術博士|日本獣医皮膚科学会認定医
院 長上田 一徳Kazunori Ueda, Ph.D.
私を含めまして動物の飼主になると心配事や不安な気持ちばかり生じますので、些細なことから最新の知見まで皆様にお伝え出来ればと思っております。
また、動物に対しては「食欲があって排泄ができる」「痛み、苦しみ、痒みから解放する」ことが医療ではないかと考えております。
PROFILE:
- 2001 年日本大学農獣医学部獣医学科卒業
横浜市内動物病院にて10年間勤務 - 2011 年横浜山手犬猫医療センター開院
- 2011 年東京医科歯科大学大学院卒業 博士号取得(学術)
- 2012 年日本獣医皮膚科学会認定医取得
- 2017 年獣医アトピー・アレルギー免疫学会 技能講習履修試験合格及び理事就任
- 2018 年〜麻布大学獣医学部 分子生物学研究室研究生
- 2019 年犬・猫の呼吸器研究会副会長就任
- 2022 年〜葉山在住
- 専門分野:皮膚科、耳鼻咽喉科、呼吸器科
(一般診療、軟部外科も行います) - 所属学会:日本獣医皮膚科学会、獣医アトピー・アレルギー免疫学会、ヨーロッパ獣医皮膚科学会(ESVD:European Society of Veterinary Dermatology)、犬・猫の呼吸器研究会(VeRMs)、日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会、日本獣医循環器学会、横浜市獣医師会、日本獣医学会、JAHA日本動物病院協会、日本獣医麻酔外科学会、日本獣医がん学会、獣医再生医療学会 等
- 趣 味:キックボクシングなど格闘技を緩く おいしいもの食べること
論文(筆頭著者及びオーサーのみ、共著者は除く)
Serum canine thymus and activation-regulated chemokine (TARC/CCL17) concentrations correlate with disease severity and therapeutic responses in dogs with atopic dermatitisVeterinary Dermatology. 2020 Dec;31(6):446-455.
Ryota Asahina* , Kazunori Ueda†(Ryota Asahina and Kazunori Ueda are joint first authors.), Yuri Oshima‡, Toshitaka Kanei*, Masahiro Kato§, Masutaka Furue¶, Toshihiro Tsukui§, Masahiko Nagata** and Sadatoshi Maeda*
†Yokohama Yamate Dog and Cat Medical Center,
*Department of Veterinary Medicine, Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University,
‡Dermatology Services for Dogs and Cats
§Animal Life Science Laboratories, Nippon Zenyaku Kogyo Co., Ltd.
¶Department of Dermatology, Graduate School of Medical Science, Kyushu University, **Dermatology Service, Veterinary Specialists Emergency Center読みたい方はこちら
人用医薬品のシクロスポリンによる薬疹を疑った犬アトピー性皮膚炎の1例
杉山由貴奈, 川合智行, 荒木隆次, 上田一徳
獣医皮膚科臨床 2020 年 26 巻 3 号 p. 147-149
Histopathological and Electron Microscopic Study in Dogs with Patellar Luxation and Skin Hyperextensibility.
The Journal of Veterinary Medical Science; 80(8): 1309–1316, 2018
Kazunori UEDA1*, Tomoyuki KAWAI1, Haruki SENNO2, Atsushi SHIMIZU3/4, Akira ISHIKO4, Masahiko NAGATA5
1 Yokohama Yamate Dog & Cat Medical Center 2 Department of Cell Biology and Histology, Akita University School of Medicine 3 Shimizu Animal Hospital 4 Department of Dermatology, School of Medicine, Faculty of Medicine, Toho University 5
Synergy Animal General Hospital
* Correspondence to: Ueda, K.
トイ・プードルに認められた両側膝蓋骨脱臼および骨格形成不全を伴うエーラス・ダンロス症候群の1例
2011年度 日本獣医皮膚科学会 優秀論文賞受賞
獣医臨床皮膚科. 17(2):85-88:2011
上田一徳、清水篤、永田雅彦他
Bioabsorbable device for small-caliber vessel anastomosis.
Microsurgery. 2010 Sep;30(6):494-501.
Ueda K, Mukai T, Ichinose S, Koyama Y, Takakuda K
学会発表(筆頭著者及びオーサーのみ、共著者は除く)
ロムスチンによって長期生存した 猫の皮膚非上皮向性T細胞性リンパ腫の一例
髙橋里佳1,2、鈴木亮一1、松井圭悟2、川合智行2、伊從慶太3、上田一徳2
1井の頭通り動物病院、2横浜山手犬猫診療センター、3株式会社VDT
第25回日本獣医皮膚科学会年次大会 2022
気管支鏡検査にて犬の肺虫症と診断し、フェンベンゾールとプレドニゾロン投与にて良好な経過を示した一例
上田一徳1) 城下幸仁2) 稲葉健一2)
1)横浜山手犬猫医療センター 2)犬・猫の呼吸器科
犬・猫の呼吸器臨床研究会 第2回年次大会2021
最優秀賞受賞
減感作療法で症状が改善した 猫の気管支疾患/喘息の1例
犬・猫の呼吸器臨床研究会 第1回年次大会2020
上田一徳
An analysis of the correlation between allergen-specific antibodies and clinical signs aftersubcutaneous immunotherapy with recombinant pullulan-conjugated Derf2 in dogs with atopic dermatitis.
31st European Veterinary Dermatology Congress Co-organized by ESVD-ECVD.2019
K. UEDA*,T. KAWAI*,Y.SUGIYAMA*,A. CHIDOI, D.MINEGISHI and T. TSUKUI
* Yokohama Yamate Dog and Cat Medical Center,Yokohama,Kanagawa,Japan
Nippon Zenyaku Kogyo Corporation (Zenoaq),Koriyama,Fukushima,Japan
シクロクポリンによる皮膚炎の薬物有害反応を疑った犬の2例
第22回日本獣医皮膚科学会学術大会総会
杉山由貴奈 川合智行 荒木隆次 上田一徳
診断治療が困難であったシーズー犬の貧血を伴う重度皮膚炎の1例
2019.01.27獣医アトピーアレルギー免疫学会
上田一徳
Canine Lymphoma 2cases
2019.1,26 Dr. Petra Bizikoba & Dr. Keith Linder Case study meeting.
Kazunori Ueda
猫喘息の減感作療法とIgEの変化
2018.1.26 獣医アトピーアレルギー免疫学会
上田一徳 川合智行 一ノ瀬翔 荒木隆次 杉山由貴奈
Establishment of a canine myeloma cell line producing lgE
2018年欧州皮膚科学会
K. MASUDA*1, K. FUJIKAKE*1, A. TANAKA*, A. KUMAGAI*1, K. TORIHAMA*1, Y. SUGIYAMA*2, T. KAWAI*2, and K. UEDA*2
*1 Animal Allergy Clinical Loboratories,ink, Sagamihara,Kanagawa,Japan
*2 Yokohama Yamate Dog & Cat Medical Center,Yokohama,Kanagawa,Japan
Serum canine thymus and activation-regulated chemokine (TARC /CCL17) levels in dogs with canine atopic dermatitis.
2017.11.11 AMAMS (Asian Meeting of Animal Medical Specialties)/韓国大邱にて開催
Kazunori UEDA*1, Yuri OSHIMA*2, Masahiro KATOH *3, Masutaka FURUE*4, Sadatoshi MAEDA*5, ToshihiroTSUKUI*3, Masahiko NAGATA*2
*1 Yokohama Yamate Dog & Cat Medical Center, Kanagawa, Japan
*2 Synergy Animal General Hospital Dermatology Service, Saitama, Japan
*3 Animal Life Science Laboratory, Nippon Zenyaku Kogyo Co., Ltd., Fukushima, Japan
*4 Department of Dermatology, Graduate School of Medical Sciences, Kyushu University, Fukuoka, Japan
*5 Department of Veterinary Medicine, Faculty of Applied Biological Sciences, Gifu University, Gifu, Japan
Dr.Thierry Olivry を交えて症例検討会2017.8.7
Kazunori UEDA
犬の慢性外耳炎に対するTris-EDTA耳道洗浄剤の効果
第18回日本獣医皮膚科学会
上田一徳 川合智行
犬猫に対する胎盤抽出物プラセンタによる治療効果と限界点の再検証
第55回日本伝統獣医学会(ポスター発表)
上田一徳 川合智行
皮下肥満細胞腫により生じたと考えたFlushingのマルチーズの1例
第17回日本獣医皮膚科学会(ポスター発表)
上田一徳 川合智行 河津幸雄(長者町動物病院)
堀英也(辻堂犬猫病院)永田雅彦(ASC皮膚科)
犬猫に対する胎盤抽出物プラセンタによる治療効果と限界点の再検証
第53回日本伝統獣医学会
上田一徳 川合智行 総山祥子 安川明男(西荻動物病院)
学会賞受賞
アレルギーマーチ様症状を呈した犬の3症例
2014年獣医アトピーアレルギー免疫学会
上田一徳(当院)桑原正人(日本大学獣医学部獣医放射線学研究室)総山祥子(当院)川合智行(当院)
長期ステロイド治療を必要としなかった若齢犬のステロイド反応性髄膜炎/動脈炎の2例
第153回日本獣医学会
上田一徳(当院)川合智行(当院)中村敬(なかむら獣医科)河津幸雄(長者町動物病院)
安川明男(西荻動物病院)
Histopathological and electron microscopic study for the skin and knee joint supporting tissue in dogs with skin hyperextension and patellar luxation
AMAMS 2013 The 3rd Congress will be held within 3rd AMAMS (The 3rd Asian Meeting of Animal Medicine Specialties 2013) in Bogor,Indonesia on December 13-16 at IPB International Convention Center./第3回アジア獣医皮膚科学会(インドネシア)
Kazunori Ueda*1, Tomoyuki Kawai*1, Masato Kuwabara*2, Takashi Suzuki*3, Masahiko Nagata*4 *1 Megumi Animal Hospital, Kanagawa, Japan *2 Nihon University, Kanagawa, Japan *3 Choujamachi animal Hospital, Kanagawa, Japan *4 Animal Specialist
Center, Tokyo, Japan
ステロイド反応性髄膜炎/動脈炎と診断し治療した若齢ビーグルの1例
2013年第42回日本比較医療学会
上田一徳 川合智行 河津幸雄
安川明男
教科書、商業誌の執筆
「一般臨床医のための犬と猫の呼吸器疾患」
P68〜69、P146〜147、P158〜159、P222〜223
2021年9月27日 第1版発行 EDUWARD Press社
いぬのきもち
犬の現代病ファイル Vol.59 鼻炎
2024年4月号 P74〜77
「臨床現場の?をすっきりする動物の皮膚科臨床テクニック 2023」
猫の皮膚に出来る腫瘍で迷ったら
MVM 2023臨時増刊号p61~68
臨床現場におけるジレンマ:治療に反応しない皮膚リンパ腫の考察MV
獣医免疫アレルギー学専門誌 Veterinary Immunology for Practitioners, VIP
Vol.18 2022
31thESVD at liverpool獣医ヨーロッパ皮膚科学会報告
JAAIVM Vol.9 No.1 p15-18 2020
「感染症科診療パーフェクトガイド」学窓社
2019年9月26日第1刷
23章 呼吸器・胸腔 P364~382
認定医、専門医に聞く!皮膚科疾患 私たちはこう治療する/皮膚感染症
Small Animal Dermatology 2019年3月号特集
皮膚科でエマージェンシー/リンパ腫
Small Animal Dermatology 2019年1月号特集
シクロスポリンによる薬疹を疑った顔面の皮膚炎を呈した犬の1例
獣医免疫アレルギー学専門誌 Veterinary Immunology for Practitioners, VIP Vol.10
犬の診療のためのインフォームドコンセントアトラス
ファームプレス 2016年9月 第1版
皮膚と付属機 p39~46
猫の診療のためのインフォームドコンセントアトラス
ファームプレス 2016年9月 第1版
皮膚と付属機 p38~49
皮膚バリア機能障害の犬猫に対するEFA スキンコントロールシャンプー/コンディショナー の効果
Small Animal Dermatology ; 6:88-94 2014
下垂体性副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)を疑ったキャバリア犬に脂質代謝改善治療を実施した1例
MVM ; 145:17-20.2014
犬猫に対するプラセンタの有効性
MPアグロ ジャーナル 2013年1月号
マラセブによる薬浴療法により治療効果が得られたマラセチア属およびブドウ球菌属が関与する犬の皮膚感染症の3症例
Small animal dermatology. ;1(4):286-291 2010
獣医師
副院長小原 健吾Kengo Ohara
動物たちと飼い主の皆様に心から寄り添う丁寧な診察を心がけています。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
PROFILE:
- 2017 年鳥取大学農学部獣医学科 卒業
東京都内の動物医療センター本院に勤務 - 2021 年同医療センターの沖縄県宮古島分院に勤務
- 2022 年地元の岡山県内の動物病院に勤務
- 2023 年横浜山手犬猫医療センターグループ就職
- 専門分野:歯科、軟部外科、整形外科
- 所属学会:日本小動物歯科研究会、比較歯科学研究会
- 趣 味:サーフィン、SUP、温泉巡り
非常勤
岩永 孝治Kouji Iwanaga, Ph.D.
PROFILE:獣医師 / 医学博士 / 日本獣医循環器学会認定医
- 2001 年日本大学農獣医学部獣医学科 卒業
- 2003 年日本大学付属動物病院研修医過程を修了
千葉大学大学院医学研究院循環病態医科に入局 - 2007 年千葉大学大学院医学研究院にて医学博士 取得
日本獣医循環器学会認定医 取得 - 2010 年東京動物心臓病センター 開院
動物看護師
八木 颯希Satsuki Yagi
私はわんちゃん、ねこちゃん、家族の皆様がより良い時間を
過ごせるようにサポートできる動物看護師を目指しています。
これから学ぶべきことはたくさんありますが、1日でも早く皆様のお役に立てるように一生懸命頑張ります。
PROFILE:
- 2022 年専門学校ルネサンス・ペットアカデミー動物看護師科 卒業
愛玩動物飼養管理士1級 SAE公認家庭犬訓練士初級 日本ペット栄養学会ペット栄養管理士 - 2023 年愛玩動物動物看護師国家資格 合格
- 趣 味:猫と遊ぶこと
動物看護師
渡部 めぐみMegumi Watabe
わんちゃんねこちゃんの治療や入院生活を支え、
飼い主様の心にも寄り添うことのできる動物看護師になれるよう頑張ります。
日々の学習を怠らず努力していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
PROFILE:
- 2021 年ヤマザキ動物看護大学 動物看護学部動物看護学科卒
- 2023 年愛玩動物動物看護師国家資格 合格
- 趣 味:愛犬と海を歩くこと
動物看護師
菅野 朱里Shuri Sugano
初めて飼ったわんちゃんが病気や怪我が多くて、不安や何も出来ないもどかしさから獣医療に関わりたいと思い、動物看護師になりました。
わんちゃん、ねこちゃんはもちろん、飼い主様の不安にも寄り添える動物看護師になれるように一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします。
PROFILE:
- 2023 年ヤマザキ動物看護大学 卒業
- 2023 年愛玩動物動物看護師国家資格 合格
- 趣 味:映画鑑賞、犬に芸を教える